これからブログを始めるにあたって、貴方はどんなジャンルにするのか考えていますか?ブログのジャンルを決めていくのは意外に大変なことでジャンルによっては競合性が高いので上手くアクセス数を増やせるかどうか分かりません。
ジャンルの決め方が分かっていれば、上手くユーザーの集客を促すことができる可能性があります。好きなことや得意なことをテーマにするケースがありますが。同じことは誰しもやっていると思った方が良いでしょう。
それでは、ブログのジャンルの決め方はどのようにすればいいのかご説明しましょう。これからブログのジャンルを決める時は、ぜひともさんこうにしてみ
以下のサイトも参考にしていただければ幸いです。
・初心者向けにブログの始め方を画像で説明!作り方・解説方法をご紹介!
ブログのジャンルの決め方で大切なこととは
ブログのジャンルを決める上で大切なことは多くあります。よくブログのジャンルを決める上で、「どんなジャンルにすればいいのか分からない」といった人がいます。確かに誰かに読まれるのはもちろん、そこまで記事を書き続けられるのかどうかが問われます。
せっかく書いたのですから誰かに読まれたいという気持ちが誰しも必ず持っています。ジャンルの決め方は人それぞれですが、これだけは押さえておきたいポイントがありますよ。それでは、ブログのジャンルの決め方についてご説明しましょう。
以下のサイトも参考にしていただければ幸いです。
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興味があるジャンルを選ぶ
おすすめのブログジャンルを決める場合、一番重要なのは自分が興味を持っているジャンルを選ぶことです。ブログを始めるきっかけは収益のため、書きたいことを書くなど人それぞれですが、どんなジャンルであっても自分が興味を持つジャンルでなければ記事を書き続けることは不可能です。
仮に興味のないジャンルを選ぶとなると、元々興味がないので記事の内容が薄っぺらくなる可能性が高いでしょう。興味がないものを膨らませるほど大変で苦しいことはありませんし、たとえ収益を重要視したいがためにジャンルを選ぶ決め方だったとしてもおすすめはできません。
そもそもブログで収益を出すためには、長くコツコツと頑張って続けていくしかありません。すぐにアクセス数が増えない以上、興味のないジャンルではいずれ飽きてしまうでしょう。
そうならないためにも、自分が興味を持つジャンルを選んで書くのがおすすめです。興味があるジャンルであれば、いくらでも掘り下げられるので長続きしやすくなります。自分が興味を持っているジャンルの一覧を挙げてみて、これだと思うジャンルを選んで執筆するのがおすすめです。
ただし、テーマの決め方はいろいろとありますが、おすすめのジャンルと言われても正直言って『ない』としか言いようがありません。おすすめのジャンルがあるなら、誰もがそのジャンルを選んでしまうので競合性は非常に高くなってしまいます。
結局のところ、自分が興味を持っているジャンルの方が最もおすすめのジャンルだと言えるでしょう。
専門知識が必要なジャンルはNG?
特定のジャンルの中には専門知識が必要なものもあります。自分がそのジャンルについて語るにあたって必須となる専門知識を十分に理解しているならまだしも、人気があるからといって専門知識を持っていないのに専門知識が必要なジャンルに手を出してしまうのはNGです。
そうした専門知識を有するジャンルは、同じようにユーザーも専門知識を持っていたり、詳しい記事を求めている傾向にあります。そこで適当な記事を投稿してしまうと、「この記事を書いた人は専門知識を持っていないただの素人」だとみなされて内容が浅いブログになってしまうでしょう。
特に薬事法などの法律に関連するジャンルの場合、適当な記事だと内容が理解されていないとみなされます。検索エンジンからの評価も低くなり、検索しても下位に表示されてしまうでしょう。したがって、ブログのジャンルの決め方として詳しく語れるだけの専門知識を持っている場合に選ぶのがおすすめです。
時期や季節によってジャンルを選ぶ決め方もある
自分が興味を持つジャンルはもちろん、時期や季節、環境、世界情勢など世間が興味を持つジャンルを選ぶという決め方もあります。たとえば春なら桜、お花見、卒業、入学など。夏なら夏休み、海、帰省など。秋なら秋休みや紅葉など。冬なら雪、クリスマス、大晦日など。
このように季節や時期によってアクセス数が増えるジャンルが存在します。それ以外にも全都道府県の観光名所やグルメ、歴史的建造物、川、海、湖、山を初めとする地域性のジャンルや国内・世界情勢に関連したジャンルでアクセス数が急激に増えることもあります。
たとえば国内・世界情勢について執筆する場合、オンライン会議やリモートワークなどのジャンルが急上昇しています。このように思い切ってアクセスが増える時期を狙ってイベント関連や恒例行事などのジャンルにシフトして執筆するのもおすすめです。
専門性に特化したブログか、雑記ブログはどちらがおすすめ?
収益やアクセス数を増やしたいなら持ち前の専門知識を活かした専門性に特化したブログがおすすめだとご説明しましたが、中には専門知識を持っておらず、得意な分野や好きな分野がない人もいます。そういった人はブログの運営に向いていないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
もちろん専門性に特化したブログが横行しているかのように感じられますが、様々なジャンルに手を出した広くて浅い雑記ブログと呼ばれるものも多く存在します。収益性の観点からみれば雑記ブログは収益性が落ちますが、様々なメリットがあります。
専門特化ブログか雑記ブログのどちらを運営するのか、決め方は貴方次第ですよ。それでは、専門特化ブログと雑記ブログのメリットやデメリットについてご説明しましょう。
専門特化ブログのメリット
何といっても最大のメリットと言えるのが、記事の内容が専門性に富んでおり、なおかつ検索エンジンからの評価も高くなりやすくて収益性が期待できることです。一つのテーマに絞って専門性が高い記事を書き続けた場合、そのブログは専門性が高いとユーザーから評価されるようになるので雑記ブログよりもアクセス数が増えやすくなります。
同じく専門性があるということで検索エンジンから高い評価を受けやすくなり、検索エンジンにおいて検索上位に表示されやすくなるのもポイントです。検索上位に表示されるようになればユーザーからも有益な情報が載っているかもしれないサイトだと思ってアクセスされやすいため、アクセス数を稼ぐことで広告収入など高い収益性が臨めるでしょう。
確かな収益が得られていることが実感できれば大変でも記事を書き続けるモチベーションに繋がりますし、多くのユーザーからの評価が高まっていることも実感できます。何より専門性に富んでいるということで自分の得意なことや好きなことを記事にしているだけで収入が得られていること自体にやる気が感じられるでしょう。
専門特化ブログのデメリット
専門性に特化することでアクセス数が増えやすいのはありがたいことですが、代わりにずっと専門性に特化した記事を執筆し続けなければなりません。というのも、専門性に特化しているということは、それだけ深い知識やリサーチ力が必要です。
間違った情報を記載するのはもっての外ですし、相応のリサーチ力がないと他にサイトに既に投稿されている内容と被ってしまう恐れがあります。また、一つのテーマに絞って執筆するので、途中で飽きてしまう可能性もあるでしょう。
たまには他のテーマの記事も書きたいという気持ちが強くなるほど、今のテーマに対する力の入れ方が全く違ってくるため、記事の完成度も下がる恐れがあります。さらにはネタ切れを起こす可能性が常に付き纏ってくることも忘れてはいけません。
複数のテーマならまだしも、一つのテーマに絞って記事を執筆するということはいずれネタ切れを起こす可能性があります。人とは違う着眼点で記事を執筆しないと、それこそ中身のない内容になってしまうでしょう。
選んだテーマによっては上手く稼げないこともありますし、新しい分野を開拓しにくいといったデメリットもあるので、これなら自分でも長く続けられると思うテーマを選ぶことが何よりも重要です。
雑記ブログのメリット
雑記ブログとは専門特化ブログとは違い、テーマ指定にこだわらず様々なテーマについて執筆していくのが特徴です。専門特化ブログは一つのテーマについて執筆するので狭く深いブログになるのに対し、雑記ブログは広く浅い記事を網羅することになります。
雑記ブログのメリットは、何といっても初心者でも書き続けやすいこと、ネタに困らないことです。専門特化ブログに比べると収益性に乏しくなる可能性が高くなりますが、それを差し置いてもネタが尽きにくいというのはブログを続ける上での最大のメリットだと言えるでしょう。
そもそもブログのジャンルの決め方で重要なのは、ずっと書き続けられるかどうかが重要です。おすすめのテーマは人によって大きく違うので、そこに収益性を見出すとなると長く続けられるかどうかが最大の焦点になります。
つまり、一つのテーマに縛られることなく自由にテーマを決めて執筆できる雑記ブログは、その都度テーマが決められるのでネタに困ることなく長く続けられます。これはブログを初めて運営するような初心者にもおすすめの方法なので、得意なことや好きなことが思いつかない場合は雑記ブログを始めてみましょう。
雑記ブログのデメリット
雑記ブログはテーマに縛られないので自由にジャンルを決めることができますが、デメリットも多くあります。
まず、広く浅い記事を網羅するという特性上、一つ一つのテーマの内容が薄っぺらくなります。専門特化ブログではないので一つのテーマに縛られないため、他の専門特化ブログの方が網羅性が高く、ユーザーが満足する記事ではないと見られがちになるでしょう。
当たり障りのない内容を投稿してもユーザーがそれで満足するわけではありませんし、逆にいろんなテーマの記事が乱立されてて見にくいと思われてしまいます。また、検索エンジンの評価も低くなりやすいです。
これは検索エンジンがSEO対策ができているかどうかを前提に評価しているため、雑記ブログは評価が低くなりがちです。検索エンジンにとって広く浅い雑記ブログは専門性がないと判断されやすく、重要な内容がないとされてしまうでしょう。
これが収益性が乏しいと言われる所以であり、ブログ全体がごちゃごちゃしていて統一性がない、当たり障りのない内容ばかりで個性やオリジナリティがない、必要な情報が探しにくいのでユーザーが離れやすいといった欠点も抱えています。
これではいつまで経ってもアクセス数が増えず、収益性が見込めないとして運営を辞めてしまうこともあるでしょう。雑記ブログを運営するのであれば、あまりテーマを広げ過ぎるのは辞めた方がいいかもしれません。
結局、おすすめのジャンルの決め方はどうすればいいの?
専門特化ブログも雑記ブログにも様々なメリットやデメリットがある以上、どちらの方法でジャンルを決めればいいのか分からなくなってきた人もいるでしょう。結論からいえばどちらの形式でブログを始めても構いません。
敢えておすすめのジャンルの決め方を挙げるとするなら、『メインテーマ1つ+サブテーマ1つ~2つ』に留めておくのがおすすめです。メインテーマ一つだけに絞ると途中でネタ切れを起こしたり飽きたりしてしまいますし、専門性がないと判断されればおしまいです。
そこでメインテーマだけでなく、サブテーマを1つか2つ決めておくと、モチベーションを維持しやすくなります。基本はメインテーマを深掘りする形で書き続けていきますが、「今日は気分が乗らない」「たまには違うテーマで書きたい」「新しい分野を開拓したい」といった理由でサブテーマを一つ決めておくというやり方がおすすめです。
これならメインテーマは変わらず専門性を保ったままなので検索エンジンからの評価も維持されますし、サブテーマも1つか2つしかないので統一感が損なわれることもありません。メインテーマに関係ないサブテーマを投稿してユーザーに嫌がられないか心配になる人もいるかもしれませんが、あくまでメインテーマを疎かにしているわけではないので特に心配する必要性はないでしょう。
もしかしたらサブテーマで成功する可能性も少なからずあるため、たまに息抜きで書くサブテーマも一緒に考えておくのがおすすめです。この手法は有名なブロガーもやっている方法なので、根気よくブログを続ける方法としておすすめできますよ。
ブログのジャンルに関するよくある質問
Q.途中からジャンルを変更するのはアリでしょうか?今のジャンルで続けていてもネタ出しに日々困るばかりで、ブログを書くのが大変になってきました。急にジャンルを変更しても変だと思われないでしょうか?
A.ジャンルの変更自体は全く問題ありません。ブログの運営方針の変更によってジャンルを変更するケースも多くあるので、一言「ジャンルを変更しました」と伝えるだけでOKです。
Q.別々のジャンルをブログに書く場合、ブログをジャンルごとに作成してから書いた方が良いでしょうか?1つのブログに2つのジャンルを作るよりも、2つのブログでそれぞれのジャンルに特化させた方が良いのか迷っています。
A.基本的にジャンルを統一させるのがおすすめです。ジャンルを統一させることによってブログの完成度が高くなり、内部リンクが充実するのでそれぞれのページのアクセス数が増えるでしょう。ただ、二つのブログを同時展開するのは必ずしも悪いというわけではないので、2つのジャンルの親和性さえ気にしていれば問題はありません。
Q.複数のジャンルを書く場合、ジャンルごとにブログを分けた方が良いでしょうか?私はいろんなジャンルの記事を書きたいのですが、それだとブログ全体の内容がバラバラになってしまうと思います。どうしたらいいでしょうか?
A.様々なジャンルごとにブログを作成した場合、管理が大変になってしまうのでカテゴリーごとに分けた方が良いでしょう。もちろんジャンルの数にもよりますが、記事のジャンルが多いほどブログの管理が大変になるのでカテゴリーごとに分ければユーザーも混乱しにくいです。
Q.ブログで収益を得るならどのジャンルが良いのでしょうか?特定のジャンルでないと稼げないのか分からず、ジャンル選びに困っています。やはりお金関連のジャンルでないと収益は出ないでしょうか?
A.お金関連のジャンルでなくても収益が出せる人はいます。特に一番大事なのは、自分が本当に興味があるジャンルについて書くことです。今やネット上には星の数ほどのサイトがある以上、基本的に競合性を争うことになるので、興味があることをひたすら書けるだけのジャンルを選びましょう。
まとめ
ブログのジャンルの決め方は人それぞれではありますが、一体どのようにしてテーマを決めればいいのか迷う人も多いでしょう。ブログを長く続けることも大切ですが、収益性を狙うなら競合性の高いジャンルであっても手を出す価値はあります。
とはいえ、専門知識がないと深掘りできないジャンルに手を出すのはおすすめできませんし、そもそも途中で飽きる可能性があることを考えればメインテーマ一つだけで運営していけるかどうかも重要です。
専門特化ブログにするのか、それとも雑記ブログにするかは自由ではありますが、長く続けられるブログを運営するならメインテーマ1つ+サブテーマ1つか2つでジャンルを決めていくのがおすすめです。
これならメインテーマを深掘りしていく傍らで、たまにサブテーマを執筆することでモチベーションを維持しやすくなりますよ。